導入事例:倉敷成人病センター様
診察案内表示システムの導入事例
一般財団法人 倉敷成人病センター
倉敷成人病センター様は、1971年に「臨床・研究・予防」を法人の三本柱として開設されました。以来、生活習慣病など一般的な慢性疾患から、整形外科・眼科・皮膚科疾患、消化器、泌尿器、女性生殖器、乳腺に至る全身の悪性腫瘍の外科的治療まで幅広い診察を行なっています。そのほか、リウマチ膠原病、肝臓病、人工透析、不妊治療、小児神経疾患、女性骨盤臓器脱治療、放射線科による動脈塞栓術など特殊専門領域についても力を入れています。
2021年8月財団法人設立から50周年を迎えた今もこれからも、“患者さんひとりひとりに寄り添った治療”を提供できるよう努めておられます。
今回、診察案内表示システムをご導入頂き、選定の理由や導入後の効果についてお話を伺いました。
一般財団法人 倉敷成人病センター
所在地:岡山県倉敷市白楽町250
https://www.fkmc.or.jp/
今回導入いただいたシステム
導入のきっかけ
診察の進行状況をお知らせして
サービス向上へ
2021年1月のアイセンター開設に伴い、患者さんへのサービスの一環として、中待合にて診察の進行状況をお知らせするシステムを構築することになりました。システム選定にあたっては以下の条件を基礎に検討しました。
- 独立したシステムであること。
- 操作は極力簡単に(3タッチ以内)できること。
- 操作端末はタブレットとすること。また、縦画面での操作が可能なこと。
- 操作端末のトラブル時も他の操作端末から操作が容易にできること。
導入後の状況について
患者さんに寄り添うデザインと
運用しやすいシステムに
眼科の診察から手術までを一貫して行う「アイセンター」ということもあり、患者さんが見やすいデザインを希望していたところ、病院側の要望を取り入れた画面を提供いただきました。また、操作端末はタブレットを縦画面で利用し、画面をスクロールすることなく操作できるように、との要望にも応えていただき、非常に使い勝手の良いシステムになりました。
専用タブレットは各診察室に配置し、診察状況を更新しています。万が一、端末が不調となった場合でも他の診察室の端末から操作することが可能なので、業務の流れを止めることなく、安心して利用できております。
今回の導入で、患者さんは待ち時間のストレスが軽減、病院側は順番のお問い合わせの負担が減るなど、双方に良い効果が出ているため、今後、アイセンター内での別の場所にもモニターを追加設置することを検討しています。
また、2021年8月にリニューアルオープンした周産期センターにおいても、同システムを導入しており、サービス向上とスムーズな運用につながっています。


