導入事例:大学向けソリューション:IC学生証を利用した出席管理システム

導入事例:岡山大学様

2015年度より、IC学生証を利用した出席管理システムをご導入いただき、運用を開始しました。 導入検討に際しての流れや導入効果についてお話を伺いました

岡山大学

導入事例:岡山大学様

岡山大学様は、明治3年創立の岡山藩医学館を起源としており、現在は11学部、7研究科、3研究所、大学病院、附属学校を備えています。1万3千人の学生が知的創造に取り組む日本屈指の総合大学であり、「高度な知の創成と的確な知の継承」を大学の理念に掲げておられます。
2015年度より、IC学生証を利用した出席管理システムをご導入いただき、運用開始いたしました。
導入検討に際しての流れや導入効果について、プロジェクトの中心となった稗田教授にお話を伺いました。

岡山大学津島キャンパス

津島キャンパス
所在地:〒662-8501
岡山市北区津島中1丁目1番1号
http://www.okayama-u.ac.jp/

今回導入いただいたシステム

モバイルICカードリーダー PDC-50

モバイルICカードリーダー PDC-50

耐久性に優れ持ち運び運用に特化したICカードリーダー。読み取ったICカードやおサイフケータイのID情報と読み取り時間を本体に蓄積。蓄積したデータのパソコン出力は、USBケーブル接続でのデータ転送はもちろん、パソリ(PaSoRi)を使用したワイヤレスデータ転送が行なえます。

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出席マネージャーシステム for WEB

出席マネージャーシステム for WEB

簡単・柔軟な出席管理機能により業務を簡素化。開講スケジュールのイレギュラー変更にも柔軟に対応できる出席データの集計システムです。 集計データ分析結果の自動配信により学生動向を共有化。大学・短大・高等学校・専門学校にて全学的な指導体制強化にご利用いただけます。

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導入に際して

クォーター制、60分授業導入に伴っての
シンプルな仕組であることが重要

―出席管理の導入検討に際し、苦労された点などはありますか。

取材にご協力いただいた教職員の皆様

取材にご協力いただいた先生方
情報統括センター 副センター長 稗田教授(中央)
情報統括センター 岡田様、吉岡様

稗田教授:限られた予算での推進となるため、コストをいかに圧縮するか、という点には気を配りました。色々なシステムが存在しますが、極力少ない予算でスモールスタートできることや、運用方法がシンプルであることを重要な要素と考えていました。出席情報を収集するために教職員の業務が増えないこと、事前準備や教室変更の手間などがかからないことも重要であり、学内での説明・説得において苦労しました。

特に教室の壁に取り付けるシステムを構築しようとすれば、工事費等で莫大な費用が発生します。本学の場合は教室数が多く、まともに工事を行うとなれば数億円規模のプロジェクトとなってしまい、検討自体が厳しくなってしまいます。
更に、本学では平成28年度からクォーター制、60分授業を導入したことによって各授業時間が短くなっており、紙カード等を使って出席を取る時間が確保しづらい状況になります。
このような状況の中で、出席情報を学生の学習のエビデンスとして確保することを要件として考えて、IC学生証とモバイルICカードリーダーを活用していくこととしました。

システムイメージ

学校向け出席管理システムのイメージ

運用状況について

効率性の高さがポイント
ITに詳しくない教員でも使いこなせる

―実際の運用についてお聞かせ下さい 。

稗田教授:本学では基本的にはICカードリーダーを学生に回覧し、タッチしてもらっています。200名を超える学生が参加する授業が多く、出席確認の時間を短縮するためです。
私が受け持つ授業では開始15分後にICカードリーダーを回覧しております。使い方に自由度がありますので、回覧を2度行って途中退室をチェックしている教員もいます。

IC学生証を忘れた学生は、本システムのメール申請機能を用いて、教員に対してWEBページからメールを送信させることとしています。教員が授業中に発表する「キーワード」を入れて送信するルールとし、代返を抑止しています。
厳密性という点において、代返を完全に抑止することは難しいものの、効率性が高い仕組であるため、運用が広まりつつあります。 

―利用者の反応はいかがでしたか。

稗田教授:運用を進める中で大きな問題はなかったです。時折、打刻確認の問合せがあったぐらいです。学生自身もWEBで出席状況を確認できますし、簡単な操作ですぐ慣れていました。
WEB管理システム側の操作についても、学内の他システムとシングルサインオンで連携しており、学生の戸惑いは少なかったようです。
簡単な出席情報収集に学生が順応することで、利用に躊躇する教員に対しても利用促進の牽制となりました。

教員側からみても使い方がシンプルであるため、ITに詳しくなくても運用できるという利点があります。教員自身で打刻データをEXCELで作成して管理システム上にアップロードすることもできますし、難しい場合は職員側で支援が可能です。
ICカードリーダーの管理は部局によって様々ですが、個人でICカードリーダーを所有している教員もいます。

今後の展望

全学での運用を視野に
より良い教育に向けての活用推進

―今後の展望等お聞かせ下さい。

稗田教授:最終的には全学的な運用まで広められればと考えています。学内全体で共通の出席情報の管理方法を取ることはあるべき姿と思いますし、数年間の運用により、学生の授業に対する経年変化や統計も取れると考えています。

また、運用を進めることによって、授業評価の補助データとして活用することも可能であり、教育内容の実質化という点で大きな役割を果たせていける可能性があると考えています。

お問合せ

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