導入事例:関西学院大学様|大学向けソリューション

導入事例:関西学院大学様

2013年度よりICカード化された学生証の利活用を促進する研究活動の一環として、
モバイルICカードリーダ「PDC-50」をご活用いただきました。

関西学院大学(かんせいがくいんだいがく)

導入事例:関西学院大学

120年を超える歴史を持つ関西学院様は、キリスト教主義による教育を理念として生まれ、現在は兵庫県西宮市と三田市、宝塚市、大阪府箕面市、大阪梅田、東京丸の内にキャンパスを設け、幼稚園から大学院までを擁する総合学園です。 2013年度より学生証をICカード化しており、利活用を促進する研究活動の一環として、可搬式のICカードリーダ(PDC-50)を活用いただくこととなりました。 研究の主幹となった高等教育推進センターの先生方、実際に運用に携わった職員様より、運用にまつわるお話をお伺いしました。

西宮上ケ原キャンパス
所在地:〒662-8501
兵庫県西宮市上ケ原一番町 1-155
http://www.kwansei.ac.jp/

今回導入いただいた製品

モバイルICカードリーダー PDC-50

モバイルICカードリーダー PDC-50

耐久性に優れ持ち運び運用に特化したICカードリーダー。読み取ったICカードやおサイフケータイのID情報と読み取り時間を本体に蓄積。蓄積したデータのパソコン出力は、USBケーブル接続でのデータ転送はもちろん、パソリ(PaSoRi)を使用したワイヤレスデータ転送が行なえます。

製品ページ お問合せ

導入に際して

ニーズのある部局との連携で導入をスムーズに
授業だけでなく、様々な角度での活用を模索

―試験運用に際しては、関係者からの反発などはなかったのでしょうか。

取材にご協力いただいた教職員の皆様

取材にご協力いただいた教職員の皆様
高等教育推進センター
平林センター長(国際学部教授 前列右)
豊原副センター長(経済学部教授 前列左)
法学部  西台様(後列右)、花様(後列左)

平林センター長:本学の場合、まずは「検証」というかたちでニーズがありそうな部局へ声をかけたため、比較的スムーズに導入できました。授業だけでなく、研修会・説明会・提出物受領時の本人確認など、「どうすればもっと使いやすくなるか」という視点での試験運用を開始しました。

本学では過去にも出席管理システム導入は議題となったことがあります。 他大学においては教室にカードリーダーを据え付けるケースもありますが、本学の場合は全学導入となるとコストが莫大となり、学内意思決定のハードルも上がります。 PDC-50であれば、必要な部局が端末を持っていれば良いため、導入のハードルが低いことや、費用対効果がメリットとなりました。 データの加工が容易なCSVファイルが取得できるため、LMSへファイルをアップロードしたり、Excelで集計する等、それぞれのニーズに応じた活用ができます。

実際に運用してみて

学生に慣れてもらうまでのルール作りが大切
慣れてしまえば、運用は自然と浸透する

―運用してのご感想など、お聞かせ下さい 。

平林センター長:実際に使ってみてわかったことですが、「いかに学生に慣れさせるか」は大切です。最初のうちは学生証以外のカードを誤って使う学生や、財布に入れたまま読取りをしようとし、結果としてエラーとなる学生も見受けましたので、周知を徹底して解決しました。

豊原副センター長:私の運用ケースとしては、600名程度の講義にて教卓で出席情報を収集し、同時にレジュメを配布しています。当初はカードリーダーを学生に回覧する手法を取っていましたが、出席していてもカードリーダーの回覧から漏れる学生が見受けられたためです。
カードリーダーで正常に受け付けできているかが不安で何度も打刻する学生がいたり、個別に確認の質問を受けることもありましたが、製品側の機能向上にて受付時に学籍番号を表示できるようになったため、改善されました。受付時に自分の学籍番号が表示されると、学生も安心感があるのでしょうね。

法学部 西台様、花様:法学部においては2015年度に1年生 約700名を対象とした特定の授業において試験運用しました。初めての運用ということで先輩学生にもアシスタントとして入ってもらう等、入念な準備をしましたが、結果としては好評でした。
2016年度からは運用を拡大化し、計6台のカードリーダーを使って毎週運用しています。
運用開始時は学生側にも戸惑いがあったようですが、2週目になると学生が慣れ、 カードリーダーに並ぶ渋滞も緩和されました。学生が慣れるのは早く、運用が標準化されると、特段のアナウンスをしなくても学生は自ら学生証をかざすようになりました。
あわせて、学生証携行の意識付けにもなっています。

平林センター長:やはりルール作りが大切ですね。最初は戸惑いはあるものの1回ルールを定着させれば運用はスムーズですし、他の先生方にも試しに使ってもらうことをおすすめできます。

導入効果・今後の展望

出席情報整理の手間が減少
学生がルールに順応し、出席率が大幅UP

―導入による効果はいかがでしょうか。

平林センター長、豊原副センター長:これまでは教員側で出席カードを集めていましたが、特に全学開講授業の場合、カードのソートだけでも大変な手間でした。対策としてマークシートを使うこともありましたが、エラーがあった際、最終的には現物のマークシートをチェックする必要があるため、実際にかかる労力は大きいです。
ICカードを活用する場合は、カードが破損している学生のフォローだけで良いため、労力が格段に減っています。

平林センター長:システムとしては単純ですので使い方に自由度が高いのはいいですね。私の場合、現在は授業開始20分後にカードリーダーを片付けるようにしてますが、学生はそれまでには必ず教室に入るようになっています。学生がルールに順応したことで、出席率が格段に良くなり、欠席による落第がほとんど無くなりました。
読取りエラーの可能性への対策としては、定期試験前には学生の出席状況  をまとめておき、学生にも確認してもらうようにしています。

―今後の展望についてもお聞かせ下さい。

平林センター長:現状はまだまだ全学運用には遠く、全教員の1割に満たない程度の運用です。試験導入を経て機器を貸出しできる体制が整いましたので、センター側から積極的に横展開の紹介をして運用を広めようと考えています。

法学部 西台様、花様:法学部ではこの1年でノウハウが職員側に蓄積されました。今後は希望される先生へ積極的に紹介・貸出しをしていこうと思います。

カードリーダーは学生へ回覧して使うことも可能です。
データ収集はPC直結、Pasori経由での取り込みに対応しています。

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