シンプルパックシリーズ 蔵点パック
(ハンディーターミナル MET-2000+蔵書点検ソフトウェア)
蔵書ラベルにハンディーターミナルをかざすだけ
バーコードを利用した簡単操作の蔵書点検システム
驚きの軽さ(約128g)とスピード読取で蔵書点検をグンと楽に
超軽量のハンディーターミナルに蔵書点検ソフトウェアをセットにした、すぐに利用可能な蔵書点検システムです。
「蔵書ラベルのバーコードを素早く読取り、蓄積する」というシンプルな仕様は、多くの本を所蔵する公共図書館や学校図書館での蔵書点検に最適で、初めて使用される方でも簡単に使いこなすことができます。
開館時でも作業可能な消音&バイブレータ機能、使いたいときに使える2Way電源対応などフレキシブルな機能で図書館の管理業務を支援します。
蔵点パックの特徴
蔵書ラベル(バーコード)にかざすだけの簡単作業
読取りボタンを押さずに連続で蔵書ラベル(バーコード)が読み取れます。読取り結果はブザー、バイブレーション(振動)、画面表示にて確認可能です。
初めての方でも簡単・スピーディに操作でき、作業手順の教育も簡単に行なえます。
開館時でも作業可能な消音&バイブレーション機能
音を鳴らすことのできない開館時でも、消音&バイブレーション機能で来館者に気を使うことなく蔵書点検作業が可能です。
バイブレーションの振動で読取り結果が判断できるので、作業効率を落とさず蔵書点検が行なえます。
乾電池と充電池(eneloop®)の2Way電源に対応
突然の電池切れでも、誤って電池を外してしまっても、プログラムや設定内容、読取データが消えることはありません。安心のフラッシュファイルシステムで、トラブルに強い安心運用をお約束します。
必要機能のみに絞ったシンプル構成で即日稼動
コンパクトなハンディーターミナルと必要機能のみに絞ったシンプルな構成です。
蔵書点検に特化したアプリケーションがセットになっている為、ハンディーターミナル用のシステム構築が必要なく、バーコードを読むだけの簡単作業へすぐに切り替えることができます。定期的に行う必要のある蔵書点検を効率化でき、人件費を抑えることも可能です。
このようなお悩みにおすすめします
高所保管の蔵書点検を手書きで行なっているので、安全で効率的な作業に変更したい。
点検時にバーコード読み取りスイッチを毎回押すのが大変
図書館を閉館せずに蔵書点検を行いたいが、点検時のピッいう音が気になる
ノートパソコンとバーコードリーダーを利用した蔵書点検を行っており、広い図書館での電源確保に手間がかかっている。
バーコードリーダーを利用した蔵書点検を行っており、ケーブルが邪魔で作業がはかどらない。落としたこともある。
蔵書点検システムを検討しているが、手の届く費用ですぐに利用開始できるシステムが見つからない。
蔵点パックの機能
蔵書ラベルのバーコードデータを収集
読取りボタンを押さずに連続で蔵書ラベル(バーコード)を読み取ります。
読取結果はブザー音やバイブレーション(振動)で確認できますので、目視による確認をなくすことができ、作業をより早く行うことができます。もちろん、音の出せない環境では、ブザー音を消音することも可能です。
読取ったバーコードデータをパソコンへアップロード
ハンディーターミナルに蓄積した読取データは、コミュニケーションユニット、又は、USBケーブルにてパソコンへアップロードします。設定した出力フォーマットにて転送されますので、ご利用の図書館管理システムにて簡単に取込みいただけます。
蔵点パックの利用用途
公共図書館、学校図書館など、定期的な蔵書点検が必要な業務にご利用いただけます。
製品構成
シンプルパックシリーズ 蔵点パック Ver.2
- バーコードハンディーターミナル(MET-2000) ※
- 蔵書点検モジュール Ver.2
- コミュニケーションユニット(MCD-2000)(充電機能付)
- USBケーブル(MET-USB0)
- 通信ユーティリティー(MET-C200)
※乾電池(付属)、もしくはeneloop®(別売り)のどちらでも動作します。
オプション
-
コミュニケーションユニット(MCD-2000)
MET-2000通信用ユニット(充電機能付)
-
USBケーブル(MET-USB0)
MET-2000通信用USBケーブル
-
eneloop®
MET-2000電源用 エネループ充電器セット(単4形 4本付)
仕様
バーコードハンディーターミナル(MET-2000)仕様
| 名称 | バーコードハンディーターミナル | |
| 型式 | MET-2000 | |
| 読取部 | 読取コード | JAN/EANー13・JAN/EANー8(アドオン付), UPC-A・UPC-E(アドオン付), Interleaved 2of5(ITF), Standard 2of5(STF), CODE-39, CODABAR(NW-7), CODE-93, CODE-128, GS1-128(EAN-128), GS1 DataBar Omnidirectional(RSS-14), GS1 DataBar Limited(RSS Limited), GS1 DataBar Expanded(RSS Expanded) |
| 読取方式 | CCD方式 光源:赤色 LED(λD=640nm) | |
| 読取確認 | 青・赤・緑3色LED、ブザー、バイブレーター | |
| 最小分解能 | 0.125mm | |
| 制御部 | CPU | 32ビットRISC |
| フラッシュメモリー | 32MB(ユーザーエリア : 約17MB) | |
| キーボード | マジックキー:2個、スキャンキー:1個、ファンクションキー:8個、テンキー他:12個 | |
| 表示部 | 種別 | バックライト付きカラーTFT |
| ドット数 | 2.0インチ QVGA(240×320ドット) | |
| 時計機能 | 年月日時分秒(年の桁数2桁) | |
| 電源 | メインバッテリー | 単4アルカリ乾電池3本又は、eneloop®単4型3本 |
| 動作時間※1 | アルカリ乾電池:85時間 / eneloop®:70時間※2 | |
| 外形寸法 | 48(W)×139.5(D)×22(H)mm | |
| 重量 | 約128g(電池を含む) | |
| 環境条件 | 使用温度 | -5~50℃(充電時は0~40℃)※3 |
| 使用湿度 | 20~80%RH(非結露のこと) | |
| 保護等級 | IP54 | |
| 適合規格 | VCCIクラスB | |
| 対応OS | Windows11 | |
※1 動作時間は常温での参考値であり、使用条件により変化します。
※2 試験アプリケーションによる参考値であり、動作時間を保証するものではありません。搭載アプリケーション・設定等により、大きく動作時間は異なります。
(5秒間に1回の単発読み取り。ブザー音量0、バイブレータOFF、バックライト・明るさレベル1、省電力0)
※3 eneloop®の動作温度範囲となります。
コミュニケーションユニット(MCD-2000)仕様
| 名称 | コミュニケーションユニット | |
| 型式 | MCD-2000 | |
| インターフェイス | USB2.0仕様 Full-speed準拠 USB Bタイプ レセプタクル | |
| 電源 | USB | DC 4.5V-5.25V 500mA Max. |
| DCコネクター | DC 4.75V-5.5V 1.5A Max.(入力電圧5V) | |
| 外形寸法 | 95(W)×110(D)×98(H)mm | |
| 重量 | 約166g±10% | |








