独立行政法人国際協力機構(JICA)による無償資金協力事業(ODA)での手形小切手システムの採用について

ミャンマーでの無償資金協力事業(ODA)の中で日本システム開発のMICR処理システムが採用されています

ミャンマーでの独立行政法人国際協力機構(JICA)による無償資金協力事業(ODA)の中で弊社の手形・小切手処理のシステムが採用されています

日本システム開発株式会社は、独立行政法人国際協力機構(JICA)による無償資金協力事業(ODA)において、2014年に決定されたミャンマー中央銀行向け基幹システムの開発の中で、小切手交換システム(MICRシステム)が採用され、ミャンマー中央銀行での小切手交換システムと共に、手形交換に参加する全銀行が利用する小切手発行システムの開発を行い、 計画通り、2016年1月に稼働を開始いたしました。

■関連情報:中央銀行業務ICTシステム整備計画 :ODA見える化サイト(JICA)

ミャンマー ヤンゴン市の中心部にある寺院、スレー・パゴダ

ODA採用まで

日本国内の手形・小切手の減少を背景に、アジア・ASEANに市場を求めた活動をする中、2008年に得たミャンマー人技術者とのご縁からミャンマー国内に日本と同様の小切手文化があること、また、テインセイン政権の下、2011年に民主化と経済自由化が提唱され、商業銀行が増加し様々なニーズが出る可能性があることを知り訪緬しました。

そこで訪問した複数の銀行より、ミャンマー中央銀行で小切手の新たな様式変更があり、弊社が持参したシステムが大変適していると、ミャンマー中央銀行への訪問を勧められました。
2011年11月、首都ネピドーにある中央銀行の副総裁、関係者の方々へ、小切手交換業務に関するシステム化のプレゼンを行ったことで、ODA採用へと繋がりました。

小切手交換システム導入前後の成果

導入前

  • 各登録銀行から毎朝10:00に複数名の行員が中央銀行へ、他銀行が発行した小切手現物とノートやレポート用紙に手書き集計した明細を持参し、中央銀行の行員による内容確認を待つ。
  • 参加した全銀行分の小切手確認作業が完了するまで、全員待機。
    平均終了時間は16:00。
※経済都市であるヤンゴンでは、各銀行から約50名が毎日10:00~16:00まで対応し、その後、中央銀行ではさらに業務が継続する状態でした。
ミャンマー中央銀行での様子

ミャンマー中央銀行での様子。
交換する手形の整理や明細の作成は
すべてて手作業で行われていました。

導入後

  • 10:30招集、11:00処理開始
  • 2:00交換業務終了
    中央銀行の業務も13:00~14:00には終了。
ミャンマー中央銀行での様子

ミャンマー中央銀行での様子。
日本システム開発の小型MICRエンコーダー
ADC-400
が活用されています。

導入時の感動

2016年1月の稼働時、印字ミスや書式不備などいくつかのトラブルは発生したものの、少量処理とは言え、11:00に処理を開始し、12:30には全処理が完了しました。
その際に沸き起こった拍手と中央銀行の方々の笑顔に、メーカーとして大変大きな喜びを感じました。

奥には日本システム開発のMICRリーダーソーター
ADC-6000
が配備されています。

ODA採用から1年を経て

システム運用は安定しているものの、新様式の小切手発行時は手数料を徴収するという中央銀行の運営方針から、システムに適応していない旧様式の小切手を使用する銀行がまだ多く、新様式小切手の流通量は想定数に達していないのが現状です。私達はメーカーとして、このようなアジア諸国の経済発展に伴って生まれる課題を見据え、引き続きミャンマー、ASEANの発展に寄与するべく、日々取り組んでいます。

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