導入事例：城南運輸株式会社様
"一番星"運送業システムVer.8のクラウド化でテレワークでの運用が可能に。
また汎用データの取込みで作業工数を30％削減、属人化からの脱却を実現しました。
"一番星"運送業システムVer.8導入事例：城南運輸株式会社様
城南運輸株式会社様は、岐阜を拠点に1963年に創業。車輌台数56台でチャーター便の大口貨物全国輸送だけではなく、倉庫保管、精密機器搬入出据付作業、24時間365日対応の軽貨物緊急輸送、産業廃棄物収集運搬等、様々な物流サービスを提供し、お客様のニーズにお応えしています。またドライバーに運行管理者資格取得などを促進し、安全・品質向上により一層努めております。
今回は"一番星"運送業システムVer.8の導入効果について、代表の中島様にお話を伺いました。
- 城南運輸株式会社
所在地:岐阜県羽島郡岐南町伏屋2-180
https://www.jyounan-unyu.jp/
一番星シリーズがクラウドになって新登場！
"一番星"運送業システムVer.8
物流の業務プロセスを一元化し、請求管理をはじめ、車輌管理・乗務員管理・給与管理など、多様な基本機能を備えた基幹システムです。これまでバラバラに管理されていたデータを標準化することで、業務効率化はもちろん、経営分析から働き方改革まで、あらゆる組織改善に役立つ汎用パッケージです。
一番星導入のきっかけについて
年賀状ソフトのように項目の割付が簡単
ー"一番星"運送業システムVer.8 導入きっかけについてお聞かせください
かねてより、OCRの読み取りから請求書発行までをRPAを用いたシステムで自動化できないかを検討していました。ただOCRの読み取りは精度の問題もあって難しい点がありました。
その悩んでいたところに一番星の新バージョンがリリースされ、かつ新機能として汎用データ取込がついたことを知り、悩んでいた点を一気に解消できると思い、導入の検討に入りました。
Ver.8からはクラウド版となり、かつIT導入補助金を申請ができることも大きかったです。データ取込についても、「受注配車データ」「勤怠データ」「経費データ」の3パターンで取込みができ、年賀状ソフトのように取込み項目の割り付けが簡単にできたため、間違いなく低予算で効率化が図れると思い導入を決めました。
※RPA・・・PCで行う作業手順や決まったルール、繰り返しの事務作業を自動化できるソフトウェアロボット技術
※OCR・・・紙媒体などの画像のテキストをスキャナーで読込、デジタルの文字データに変換する技術。
一番星導入後の効果について
クラウドと汎用データ取込で業務効率アップ
ー導入後どのような効果がありましたか？
一番星をクラウド版にした理由は、クラウド版にすることでテレワーク対応ができるようになった点です。一番星を自宅からでも操作できるようになったことで、自宅での空いた時間に集中してできるようになり、管理がしやすくなりました。
また配車表や定期便のExcelデータを汎用データ取込機能で一番星に取り込むことで、入力の効率化が30%は改善しました。その取込み機能ですが、取り込む際にコード番号化の必要がないおかげでとても助かっています。コード番号を知らない人の作成した配車表を取込みができることが大きなメリットで、今までのコード番号を覚えた人だけが入力が早いという属人化されていた点から脱却ができたことが大きかったです。
あとはデジタコ連動機能が標準搭載されたことで、矢崎社のデジタコについては連動させ、ETCのデータを経費に取り込める点も役に立っています。
一番星への要望など
ー今後の課題やご要望についてご意見をお聞かせください
今後はさらなる自動化を一番星で図りたいです。会計システムや入出金管理におけるネットバンキングとの連携、トラック整備データの取込など、他システムとの連携を充実させてほしいです。また車輌収支を出す際に必要になる、高速料金の割引率の設定や固定経費マスタの未払先登録など、少しでも手間が減らせる機能追加についても期待しています。
クラウドになって新登場！一番星の機能を動画でご紹介
"一番星"運送業システムは、総販売実績6,500本を超え、多くの運送事業者様にご利用いただいています。複雑多様化する運送事業のニーズに応えるため、請求管理はもちろん、燃費管理や経営分析まで幅広く対応しています。
