2019年8月に国内グループの主要4社を合併し、経営基盤強化を果たしましたシステムギア株式会社(住所:大阪市西区江戸堀1-9-14システムギア大阪ビル、代表取締役:岸上新弥、以下システムギア)は、このたび、従来の最小防爆カメラの体積を約1/2にした、国内最小クラスの「小型防爆ネットワークカメラ EXP-C01」を開発いたしました。。
同製品は現在、国内の耐圧防爆検定※1を取得予定で、2020年発売予定としております。同製品の価格はオープン価格。初年度の売り上げ目標は300台をめざしております。
今回の「小型防爆ネットワークカメラ EXP-C01」の製品発表は、同日発表の「防爆アースクリップ EXP-A01」と共に、本年8月1日のシステムギアグループ統合後初めての新製品発表となります。両製品につきましては、11/20(水)~11/22(金)まで幕張メッセにて開催されます「第1回防爆・防災リスク対策展」のシステムギアの展示ブース(ブースNo. 5F-07)にて初展示されます。

「小型防爆ネットワークカメラ EXP-C01」は、石油化学プラント、都市ガス、LPガス業界等での利用(現場監視による点検作業の効率化とトレーサビリティの確保など)の他、最新の画像認識技術と組み合わせた無人監視システムにより、サイトグラス(フローサイト)※2の液量監視や液面(界面)状態の監視に最適です。
また、食品安全のために、意図的な異物混入(食品テロ)も社会的な問題として取り上げられる中、カメラ設置によって、食品の安全確保に貢献します。
さらに、水素対応の防爆検定取得予定で、水素インフラへの活用として水素ステーション等の設備監視にも対応できます。
幅65mm×高さ65mm×奥行125mmの本体で、設置型の防爆カメラとして国内最小クラスを実現しました。
国内検定の耐圧防爆検定を取得予定で、防爆現場で安心して使用いただける設計であり、水素対応の防爆検定取得により、水素インフラへの活用として、水素ステーション等の設備監視にも対応できます。
視点補正機能付きのインテリジェントカメラ搭載で、設置方向を気にする必要がありません。リアルタイムで補正画像を確認できます。計器正面に設置できない場合でも歪み補正機能で状況確認ができます。また、上下反転ができますので、近距離の顔認証システムとしても最適です。
PoE(LANケーブルを利用した電源供給技術)にて給電を行うため、電源工事は不要。また角度を自在に調整できるため、天井・壁面どこにでも設置可能です。
製品ページ
2019年8月1日、グループ4社合併により誕生 !
1972年、創業者:故岸上新治によって日本システム開発株式会社が設立されました。翌年、自社開発した日本初のマイクロコンピューター「PDC-8」が動き始め、日本のマイコンの歴史が始まりました。
その後、マイコンベンチャーからシステム機器開発メーカーへと成長した当社は、多様化し、身近になったコンピューターをより多くのお客様に役立てるため2000年、「SystemGear」をグループ共通ブランドとして、アプリケーション開発・保守サポート・海外展開の強化を図りました。
そして、2019年8月1日に、国内グループ主要4社(日本システム開発株式会社、株式会社システムギアホールディングス、中央情報システム株式会社、株式会社システムギアソフテック)を合併し、システムギア株式会社となりました。システム機器やソフトウェア製品・ソリューション、サービス共にニッチマーケットにおけるトップクラスのシェアを維持しつつ、より強固となった経営基盤を活かし、取引先企業様との連携強化や業種特化企業様との業務提携を積極的に進めて参ります。
特定市場向け業務システム・専用機器の開発、製造、販売およびサポートサービス、物流・流通系アプリケーションソフトウェア開発、システムインテグレーション