新しいキャッシュレス決済のスタンダード「タブレット精算機」を発表

新しいキャッシュレス決済のスタンダード「タブレット精算機」を発表

システムギア株式会社(以下、システムギア)は、 株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)の最新決済ソリューションと、京セラ株式会社(以下、京セラ)の優れたハードウェア技術を活用し、2025年夏に正式リリースを予定している次世代の新しいキャッシュレス決済ターミナル「CPT-100」を発表いたします。

本製品は、店舗の決済環境をよりスマートに進化させる次世代のタブレット精算機であり、レストランや小売店、サービス業など、あらゆる業態に柔軟に対応する拡張性を備えています。

シームレスな顧客体験を実現するとともに、業務の省力化や店舗の運営効率を飛躍的に向上させる最適なソリューションをご提供します。

CPT-100 製品ページ

新しいキャッシュレス決済のスタンダード「タブレット精算機」

コンパクトながら豊富な決済方法に対応したタブレット精算機

「タブレット精算機」の特徴

「CPT-100」は、キャッシュレス決済市場の多様化するニーズに応えるために開発された次世代型のタブレット精算機です。以下の特徴を備えています:

1.低コストでスムーズな導入

専用決済端末を必要とせず、タブレットをベースにした設計により、導入コストを大幅に削減。

2.直感的な操作性
シンプルなタッチ操作で、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応。
タブレットの画面にクレジットカードやスマートフォンをタッチするだけで、クレジットカードや電子マネーの決済が完了し、スピーディーな会計を実現。
3.柔軟な拡張性
各種ハードウェアユニット(紙幣筐体、硬貨ユニット等)との組み合わせで、現金対応での精算機、簡易レジスター、チャージ機など、多様な用途に対応可能予定。
4.環境への配慮
紙レシートだけでなく電子レシートの選択肢を提供し、環境負荷を低減。

共同開発の背景

本製品は、NTTデータの最新決済ソリューションである「CAFIS Tap to Pay®」サービス、京セラのタブレットハードウェア技術、システムギアの自動精算機や業務支援ノウハウというハードとソフトを融合させた開発アプローチを組み合わせることで実現されました。 キャッシュレス化の加速に伴い、店舗の省スペース化や業務効率化が求められる中、「CPT-100」は柔軟な拡張性を備えた新しい決済の形を提案します。


今後の展開とCPTシリーズの展望

CPT-100は、単体でのキャッシュレス決済にとどまらず、「CPTシリーズ」としてさらなる拡張を予定しています。今後、さまざまな運用環境に対応し、社会課題である人材不足の解消や業務効率化に貢献していきます。

◆拡張モデルの展開(予定)

CPT-200:紙幣ユニットモデル。入金運用に最適。

CPT-300:紙幣・硬貨にも対応可能なモデル。現金決済が必要な場面でも、省人化を実現

CPT-400:釣銭機と連携し、セルフレジ機能を強化したモデル。飲食店や小売業などでの省人化オペレーションをサポート。

CPTシリーズ全体でのソリューション展開

・精算機、セルフレジ、チャージ機、簡易ATMなど、業態に応じた柔軟な運用が可能。

・将来的には、搬送ロボットとの連携など、無人化・自動化をさらに推進し、スマートな決済インフラを構築。

CPTシリーズは、単なる決済端末ではなく、省人化・無人化を実現する次世代決済ソリューションとして、社会の変化に対応する形で進化を続けていきます。

※「CAFIS Tap to Pay」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
※その他本誌に掲載された社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

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