日本のIT人材が不足する中、ベトナムやフィリピンを中心としたASEAN諸国のIT人材を活用するオフショア開発が活発になっています。しかしソフトの会社でも、言語、距離、文化の違いといったいわゆる「オフショアの壁」に阻まれ、撤退を余儀なくされるケースも多くあります。当社のベトナムでの開発歴は年。自社製品ソフトの国内委託の限界(コスト・継続性)からスタートし、その後海外アウトソーシングの可能性に着目し、2008年、ホーチミンにグループ企業である「システムギアベトナム」を設立しました。ベトナムでソフト開発した銀行向け製品や、10年以上継続してカスタマイズ対応している運送業システムも、現在国内シェアNo.1を誇る製品となっており、高い技術力を保有する精鋭が揃っています。ハードメーカーがソフトで多くの成果を上げて来たナレッジの蓄積と、そこに関わったメンバーの存在は、単に人員の確保やコスト削減に留まらず、お客様のソフト開発に「新たな価値」を創造するパートナーとして貢献します。
当社では、ますます経済成長の期待が高まるASEANで活躍できる人材を求め、ミャンマーでのオフショア体制に向けた準備も進めています。2014年のミャンマー中央銀行向けODAの採用をきっかけに、グループ会社(保守サービス)を設立し、人脈や事業展開のノウハウを蓄積してきました。日本国内向けのオフショア開発だけでなく、成長期待が高まるベトナム、ミャンマーを含め、ASEANへの事業進出、英語圏へのグローバル展開のパートナーを探している、そう言ったご要望にもお応えできる新しいオフショアのサポートを提供いたします。
オフショアに限らず、開発委託時には、品質、コスト、納期を期待されますが、オフショアの場合、コミュニケーション(認識の一致)、セキュリティ(情報漏洩)、ジョブチェンジ(継承性)と言ったリスクが大きく影響します。
システムギアは、国内トップシェア製品のソフト開発を10年以上継続しているメーカーであり、長年にわたるお取引をいただくお客様も多くいらっしゃいます。お客様のご要望にしっかりと寄り添い、品質と信頼性の高さを追求し続ける姿勢が、お客様に選ばれる理由です。