PDC-310 出席管理システム(打刻収集ツール)
既存の学生証がそのまま使える!
もう出席管理に時間もコストも掛けさせません。
教務システムとの連携で、講義情報の取得も可能
Windows10 IoT搭載のIC, 磁気カード対応マルチリーダー端末(PDC-310)に、出席管理システムを搭載した製品です。既存の学生証を読取るだけで、「学籍番号+時刻+出席区分+講義情報」など出席データを収集。教務システムと連携し、時間割マスターを自動更新するので教員へ負担をかけません。モバイル運用、壁掛け運用など幅広い用途に対応し、無駄なコストを発生させません。
出席管理システム(打刻収集ツール)特長
「学籍番号+時刻+出席区分+講義情報」を取得。
教務システムとの連携も可能です。
出席、遅刻、早退の出席状況をサーバーへ自動送信
時間割マスターの登録により、設定時刻にて出席区分(出席・遅刻、早退)を自動で変更し、出席データを収集します。収集した出席データは任意のタイミングでデータ送信を行えます。
壁掛け運用、モバイル運用で出席データを収集
受付端末は壁掛け運用だけでなく、専用充電池でのモバイル運用にも対応しています。授業や講義ごとに持ち運び、卓上設置にて出席受付が行えます。従来のLAN(PoE)配線での運用に加え、新たに無線LAN (Wi-Fi) を搭載。モバイル運用がさらに快適になりました。
※専用充電池はオプションです
壁掛け固定運用
管理パソコンにて登録された開講スケジュールより自動的に講義情報を受付端末に表示。出席・遅刻・早退などの判定も登録スケジュールにて自動判定し、個人ID情報、打刻時間、講義情報、出席区分を収集します。
モバイル運用
教員カードを読み取ることで、教務システムとのデータ連携により登録された講義情報を受付端末に表示。(教員の担当する講義情報のみを表示します) 開講する講義、出席・遅刻などの区分を選択し、受付を開始します。 学生証を読ませることで、個人ID情報、打刻時間、設定した講義情報と出席区分を収集します。
各社の教務システムとデータ連携が容易
収集したデータは、ネットワーク経由で管理PCに送られ、各社の教務システムと連携できます。データをCSV形式で出力する際に、項目(端末番号、打刻時刻、氏名、受付区分など)を入れ替えることもできるので、任意のフォーマットに加工が可能です。端末からUSBメモリーに書き出すこともできるので、教員が作成する学生名簿や資料にも役立ちます。
オプションで磁気カードとICカードの併用も可能
Windows10 IoT搭載のIC, 磁気カード対応マルチリーダー端末は、ICカードと磁気カードの併用運用もできるオプションがございます。学生証や職員証を磁気カードからICカードへ移行している期間でも並行した稼動が可能です。
出席管理システムはこのようなお客様に最適です
教員へ負担をかけずに学生の出席管理を行いたい
受付処理に利用する学生情報や講義情報などの基本マスタは、教務システムのマスタデータの活用で手間を掛けさせません。また、受付端末へのマスタデータ配信や収集した出席データの取得は、ネットワーク(LAN)接続かUSBメモリー経由での送受信が選択でき、FTPサーバーを利用した教務システムへの出席データ自動アップロードにも対応。教員へ負担をかけない仕組みで、授業に専念していただけます。
受付端末の設置されていない教室でも出席管理を行ないたい
出席受付端末の設置されていない教室でも、手軽に出席受付・管理等を行えます。ゼミごとの出席管理や、不定期のセミナー開催など、イベントごとに持運びできる運用が可能です。
出席簿の作成のため、講義コードを含めた打刻データを収集したい
時間割マスターを登録しておくことで、「学籍番号+時刻+出席区分+講義情報」を自動で取得できます。また、収集したデータはCSVで出力でき、既存システムや管理方法に合せて項目を変更できるので、管理業務の標準化・効率化につながります。
新型コロナ対策として、学生や教職員の入退室管理を徹底したい
学内でクラスターを出さないために、学生や教職員の入退室管理をしっかり行う必要があります。出入り口が密にならないよう、モバイル端末をつかって屋外や広い場所に受付を設置できるような運用を考えています。
※オプションの専用充電池を使えば、電源の無い場所でも出席管理が行えます。